個人山行報告書

<山域>八ヶ岳 大同心稜~横岳~地蔵尾根 
<日程>2009/03/19
<メンバー>兵頭

0600美濃戸→0750赤岳鉱泉0900大同心基部1000稜線1120地蔵尾根分岐1200行者小屋1240同小屋発1350美濃戸着            (注)全て出発時間、休憩時間等含む。

 

2 気象

3/18 小春日和、快晴、一番の暖かさ。

3/19 登頂日。気象条件は同上、稜線で微風快晴。

 

3 代表装備

化繊アンダーにカッパ。45cmピッケル、ヘルメット、革重登山靴、縦走アイゼン。登攀具は不要と感じる。

 

4 行程

(1)美濃戸~赤岳鉱泉(行者小屋~美濃戸)

踏み跡は氷床化し、アイゼンを装着。

(2)鉱泉~大同心基部

鉱泉から最初の大同心沢左岸に入る。100m位で右岸(大同心稜末端)へ渡り尾根上へ。時折赤布ある。樹林帯では、微妙に道のように開かれている箇所があり、トレース痕を探し出す。外れると膝下まで埋まる。

(3)基部~稜線

岩壁まで詰める。岩壁に沿って右に幅50cmくらいのほぼ水平なバンドが見える。バンドを辿り、大同心の傾斜がゆるみ雪斜面になる部分をトラバースして、簡単な階段状岩棚をこえ、広いテラスに出る。さらに右岸に沿い続け、簡単な階段状岩棚を3段くらいこえると、主稜線まで100mくらいの雪の緩斜面。

(4)稜線~地蔵尾根分岐~下降

ほぼ夏道通り。日ノ岳~二十三夜峰のガリー状斜面で雪は腐るがそれほど不安定ではなかった。

 

以上