花くばり

〜テーブルリース〜

初夏のさわやかなテーブル花を、ニューサイランをベースにした「花くばり」でデザインします。「花くばり」とは、自然界にあるもので、花や葉を立たせることです。石、砂、木、葉などが花留めになります。

 

 

<花材>
くばり ニューサイラン 3本
    枝もの・・・満作、竹 
ヒメヒマワリ(橙) 1本
ベルテッセン(紫) 2本
ハルシャギク(黄・茶) 1本
ジニア(ピンク) 2本
スプレーバラ(セレナセレス) 4本
アルケミラモリス 1本

<資材>
皿上のもの(直径約20cm)

 

<デザイン>
  四方見
   
<作り方>
1. ニューサイランの下の固い部分をカットし、更に指の腹で真ん中の固い筋を押しつぶす。
   
2. 枝ものは、ペンチで切れ目を作り、花留めにする。竹を使う場合は、節目を利用してカットする。
   
3. ニューサイランを丸めてリースを作り、枝もので留める。葉の太いものを内側、細いものを外側にすると
層がきれいに見える。
   
4. 四方見で、花を自由にデザインする。ニューサイランの葉の間に挿すので、茎が細くて繊細な花が良い。 
ニューサイランは日持ちするので、花を取り替えると長く楽しめる。
   
<アドバイス>
  高低差をつけて花をアレンジする。
軽やかなもの(つぼみ) − 高く
大きいもの − 低く生けると安定感が出る。
緑の美しいもの、フワフワしたものは、その特質を十分に生かして。

 

[ Home | Photograph | Travel | DTP ]