初夏のさわやかなテーブル花を、ニューサイランをベースにした「花くばり」でデザインします。「花くばり」とは、自然界にあるもので、花や葉を立たせることです。石、砂、木、葉などが花留めになります。 |
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<花材> <資材> |
<デザイン> | |
四方見 | |
<作り方> | |
1. | ニューサイランの下の固い部分をカットし、更に指の腹で真ん中の固い筋を押しつぶす。 |
2. | 枝ものは、ペンチで切れ目を作り、花留めにする。竹を使う場合は、節目を利用してカットする。 |
3. | ニューサイランを丸めてリースを作り、枝もので留める。葉の太いものを内側、細いものを外側にすると 層がきれいに見える。 |
4. | 四方見で、花を自由にデザインする。ニューサイランの葉の間に挿すので、茎が細くて繊細な花が良い。 ニューサイランは日持ちするので、花を取り替えると長く楽しめる。 |
<アドバイス> | |
高低差をつけて花をアレンジする。 軽やかなもの(つぼみ) − 高く 大きいもの − 低く生けると安定感が出る。 緑の美しいもの、フワフワしたものは、その特質を十分に生かして。 |